潮騒 困った隣人中国（続）

潮騒 　尖閣諸島の侵犯問題で逮捕された船長を即刻釈放せよ、と中国政府はあたかも頑是無い駄々っ子さながら、喚きたてている。外交筋が総力を挙げてわが北京駐在大使に非礼な行動をくりかえすばかりか、釈放の圧力をこえて、むしろ脅迫に近い形で、なりふり構わぬがなり声をあげ、その声をますますエスカレートさせている。まったく笑止千万である。

　さらに、最近では温首相までわめきだした。その姿をみていると、かつて中国で金額を約束して乗ったタクシー運転手が、空港に到着するやいなや、案の定、不当な金額の上乗せを要求してきた姿と重なってしまった。温首相のいささか悲壮を装った顔つきがそのときのタクシー運転手の姿と同じに見えた。いつもは馬鹿面のような作り笑いの温首相が、これまた如何にも作ったような渋い顔をみせている。中国の首相ともなると、役者にならなければならないご苦労は大変ですね申し上げたい。

　なにをはき違えて、こうまでも外交筋はおろか、政府首脳までがヒステリックになれるか、わが日本では想像だにできないない醜態と映る。それほど中国の内情は不安定なのだろうかと、心からご同情申し上げたい。

　また、騒げば折れるとでも思っていたら、それは見込み違いです。今の日本はいぜんとは違います。あなた方の手の内はほとんどの日本人は見抜いておりますので。

　そもそも、日本側には動かせぬ証拠のビデオがあります。それでも勝手な理屈をこねて否定にかかる中国人というのは，やはり，毒餃子事件についていまだに日本に正式に謝罪していないのと同じです。真の誇りも徳性も存在しない、訳のの分からぬ面子という言葉を大切にしているようだが、実は中国人の面子とｈ虚言、欺瞞、罪悪感喪失、不正模倣、詐欺の代名詞であることは世間周知になっています。もはや日本人のだれもが中国人を信頼しておりません。最近では中国政府もかなり評価をさげているようですよ。

　こうしたことを続ける中国に、わたしがもっとも恐れるのは、日本人に核武装の必要性を掻き立ててしまうことです。手に負えない駄々っ子にはどうしても折檻が必要になってくるのです。戦略核弾頭でも配備しますか。すぐ、できますよ日本人なら。