北朝鮮の金総書記の死に対し、日本政府を代表する官房長官が早速哀悼の意を表する談話を発表し
た。 発表を聞いて以来、驚くとともにいいようのない違和感に襲われている。
日本国民が北朝鮮の金総書記に拉致され、彼からテポドンの脅迫をうけているのである。
にもかかわらず、かかる狡知卑屈な姿勢しかとることのできない日本政府が悲しい。
泥にもぐって、ひたすら自党の反対勢力や野党の気配に意を注ぐばかりで、国民を忘れているような内閣
では、到底、TPPAも消費税率改定も国民に納得されないであろう。
政府は拉致家族の方々がどんな気持ちでいるか、本当のところはわかっていないようだ。
国連総会でも、日本は会場での黙祷に参加していない。これが当然の国家のとるべき姿勢である。
政府ならびに官房長官は速やかに前言を訂正、国民に謝罪すべきではあるまいか。
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